その1: 持つべきものは…
6回目となる菊花寄席。私自身の活動もそこそこあり、ひとりで出来ることの限界も感じています。その中で有り難いのは、手を差し伸べてくれる仲間。まずはDMの発送。

私が、花緑師匠と寄席のプロモートでマスコミめぐりをしている頃、Tっきー兄弟が、目をしばしばさせながらエクセルでDM用の宛名制作。お陰で仕事がひとつ減りました。

「席亭」の仕事のほとんどは、雑用で、そのことを知って「自分に出来ることは?」と、助けてくれる仲間の存在をしょっぱなから感じて、感謝で準備をスタートしています。
その2: 良く出来ました!
この寄席は私がささやかにはじめたことなので、なかなか宣伝が行き届かず、今回6回目なのに、「知らなかった」という方が毎回1/3はいらっしゃいます。で、昨年から他の落語会でチラシを配らせていただいてます。今年は、1月に私も配り、先日は、私が行けなかったので、うちのチームの者が行ってくれました。

ひとりは1月に一緒に行ったので、2回目だったせいか「主宰している会のスタッフよりも働きました!」と、すばらしい報告。みんなが助けてくれて、本当有り難い。
その3: ミーティング
土曜の昼下がり、ケーキを食べつつ、ミーティング。
29日に提供する「パフェ・ちらし」の試作を見せてプレゼン。問題はどれだけ時間かかるかだよね〜。

昨年は、私は、5時から開始。みんなに6時に来てもらって作業。
さあ、今年は?
(※写真はあくまで試作です。当日をお楽しみに♪)
その4: アンケートにご協力下さい。
いつも頼りになる運命の友、Kちゃんが私の苦手な作業を代わってやってくれた。鉛筆削り。これは、アンケートにご協力いただき易いように、用意している。アンケートを師匠方は全て目を通してます。是非ご記入下さい。

一本一本
丁寧にやろうと…

丁寧にしたかったんだけど
結局、電動削りくんに
助けてもらいました(^-^;)

できましたー
えんぴつ完了〜♪(^▽^)
その5: なんでもノセます。

師匠たちが座る高座台は、昨年から私がおやつ教室している「わいわいハウス」の木工台をお借りしている。

木工台は、木工の先生が作られたもので、しっかりしているので、師匠たちが、飛んだり跳ねたりしても(大げさでなく、結構動いていらっしゃいます。)大丈夫!

まあ、運ぶのが大変なので、寄席前は、私の周りから男性が消えていく…。
その6: 4月29日(日) ライブハウスSEED編 【1】

4月29日(日)朝の5時。まだ暗くて寒い。今日お出しする「パフェちらし」のご飯を炊く。1部2部合わせて、4升半のご飯を炊く。

容器を並べて、層にしていく。ひとりは計量、ひとりが平らにして次ののせて、それをならして…。4人の連携プレー。

赤米・卵・酢飯・鰻・酢飯・絹さや・酢飯,仕上げに刻み海苔の上に酢づけの胡瓜と蟹を乗せてようやく完成!今回は過去の5回をふり返るため5層になっています。
その7: 4月29日(日) ライブハウスSEED編 【2】
SEEDというライブハウスは、私のアトリエと同じ建物にある。大家さんが音楽が好きで、地下にライブハウスを作り、音響もこだわって、よい機材を揃えていらっしゃる。
お金のないことを知って、いつも寄席の音響は、大家さんが無償ボランティアでやってくださっている。

今回は、大家さんのどうしても外せないお仕事があり、うちの夫が音響修行を受けて、デビューした。

まあ、初めてであんまり練習出来ない(師匠たちと)環境でよくやってくれたと思う。器用貧乏な夫に万歳!
その8: 4月29日(日) ライブハウスSEED編 【3】
SEED1部。落語の間のお楽しみは、食事と師匠たちの演奏。お昼を我慢されていらした方が多かったのか、始まる前に食べて居る方が多かったので、「待って〜。」と伝える。

菊千代師匠が話されているときにおなかがなってた方も多かったですな。ごめんなさい。

なんか花緑師匠は、「パフェちらし」を気に入ったのか絶賛してくださったので、みんなとがんばった甲斐ありでした。
これまでの5回を振り返る思い出話しは、やはり3回目の台風話しが盛り上がりました。菊千代師匠いじめてごめんなさい。「さむいぼ」と私が伊予弁を話してしまい、東京育ちの師匠たちの「ぽかん」とした顔が印象的でした。
その9: 4月29日(日) ライブハウスSEED編 【4】
師匠たちの心遣いはスタッフも十分に伝わってます。
菊千代師匠の銀座高級店のお菓子に舌をはらしながらいただき、(写真を撮ろうと思ったら、あっとうい間になくなり、皆様のイメージにお任せします。)・・・

花緑師匠は、出番1分前だろうが、、、
(2部開演の直前だというのに、スタッフにねぎらいの言葉をかけてくださっていた)

終わって疲れていてもスタッフの労をねぎらい、笑わせてくれて、本当に感謝です。
その10: 意外な縁
SEED恒例の師匠たちの演奏は、松山入りされる前に四谷のある店で師匠たちはそこにいらっしゃるお客様の前に披露していらしている。(この店、歌声バーみたいなとこで有名なとこ。)
菊千代師匠が、「たまたまテレビで聴いていい歌と思って…。あまり知られてないんだけど、どこかの地方局のアナウンサーさんが唄を出して…。」とお話しされて、「さくらの花よ、泣きなさい」という唄を歌われました。

私も初めて聴いたのですが,とてもいい唄だなあと思い、2回も聴けてとてもラッキーと思っていたら、実はこの曲テレビ愛媛の大下香奈アナウンサーの唄でした。
誰かが本人に言ってくださったそうで、菊千代師匠に大下アナから直接メールが来たそうです。(大下アナ私にもメールでコメントください。)「どこかの地方のアナウンサ〜」がまさか演奏する予定の街のアナウンサーとは、縁だなあ。
その11: こども寄席
一年ぶりに「こども寄席」しました。たくさんの人がお越し下さって、ちょっと驚いた。(って、席亭のコメントではないけど。)

お噺と仕草、菊千代師匠の玉すだれにこどもたちが食いついて面白かった。見た事ないか。おとなでも生で見た事ある人少ないかもね。

仕草では、花緑師匠がこどもたちを舞台にあげて実演してもらった。前回は女の子もいたけど、今回は男の子だけだった。頑張れ!女の子!
こども寄席後、たくさんのご父兄からお礼メールいただきました。子を思う親の愛を分けていただき、席亭冥利につきます。
その12: こども寄席とおとな寄席の狭間で
ちょうど、今週放送されているのが、南海放送ラジオアリナミンの提供で、お手伝いしてくてたみんなのインタビューがOAされてます。その時、アリナミンもたくさんいただき、みんなの疲れもちょっととれたかな?
松山東高校の放送部さんも寄席に関わる番組を作るそうで、菊千代師匠にインタビューをお願いしていた。
結構短い休憩中にこういう出来事も多くて、お昼休憩はあってなかった感じで過ぎていく…。
その13: おとな寄席

菊千代師匠は、ライフワークのひとつに手話落語もされていて、今回、手話小噺しも紹介されていた。
この会には、目の不自由な方も結構いらしてくださっていて、菊千代師匠がこうして、障害のある方に対しても楽しんでいただく術、私たちがそういう人に出会った時の対応術を教えて下さってとても有り難い。

楽屋で横になっていた花緑師匠も時間になるときりり。トリの「愛宕山」では、袴姿に着替えられて、パントマイムも取り入れた白熱の演目でした。さすが!プロです。
「愛宕山」はダイナミックな仕草が見せ場ですが、やはり、そこを本気で魅せてくれる花緑師匠。すばらしいトリでした。
※「トリ」は、最後に出る方のことを言います。
その14: というわけで、、、

というわけで、今年もなんとかやり終えました。本当に今年は、どうなるか?と思っていたけど、たくさんの仲間に支えられて、心よりありがとう!!!
みんなほぼボランティアでやってくれている。まあ、その辺りの馴れ合いさがお客様には、鼻につくこともあるかもしれないけど、「お金儲け」しないというスタンスでやっていることを、深く受け止めてくれて来て下さる師匠方と「尾原ミナがやるならしょうがない」と、思ってくれて集まってくれる仲間でやれるだけやっていこうと思っている。
次回のメイキングで、最終回!また、7回目の菊花寄席日程は、メルマガでいち早くお知らせします。
その15: 居ますよ。私。
今回の寄席で29日にお越し下さった方は、気づかなかったと思いますが、30日にお越しの方は、???と思った方もいらして、アンケートにメールでも問い合わせありました。それは、「尾原ミナの姿がない」でした。
いえいえ、居ますよ。毎年やってる出囃子流して、師匠方を送り出して…。あ〜お茶子(めくりめくったり座布団返す人)してなかったからあれ?って思われた方がいたようで。
その理由は…。
実は私、妊娠して。この時はつわりがひどくて。前日の夜中まで吐き続け、当日会場に居るのは無理かも?と思われたのだけど、妊娠してずっと気力は勝てなかったのに、初めて気力が勝ったというかおなかの子が本当に応援してくれたというか。
そんなんで、お手伝いしてくれたみんなには、ろくに打ち合わせも出来ずでも、みんながそれぞれに出来ることをしてくれて本当に感謝している。
中でも、運命の友である佳代ちゃんには心から感謝している。今回は、彼女がいなかったら本当に会を行なうことも不可能だったと言っても過言ではない。
何をするにも人間関係というのは、本当に難しい。今回の寄席でもそのことで悩む私に、「ミナさんは、師匠たちとお客様にだけ気を遣えばいい。私がいるから大丈夫!」と言ってくれて、心から救われた。
彼女は、言葉通り、昨年末に出産し、生後半年にもならない赤ちゃんを抱えて2日間と準備の日々を大きく活躍してくれた。お手伝いのメンバーはなかなかつわりの苦しみを理解してくれない人が多かったけど、妊娠・出産経験者としても気分悪くてへこみがちの私を励ましてくれた。
言われた事をきちんと出来る人はいる。そこからこうしたほうがいいかな?と自ら動いてくれる人にもそこそこいる。自分が、どう居たらいいか周り環境やメンバーの様子を寸時に判断し理想通りに動き切る彼女のような人は、逸材だと思う。そんな彼女に出逢えたことを言い足りないくらいの「ありがとう!」を贈る。